夏のキャンプやアウトドア活動、防災でも欠かせないアイテムの一つがクーラーボックスです。
しかし、暑い日には保冷力がどのくらい持続するのか心配になることも多いです。
アルミテープを貼るとクーラーボックスの保冷力には逆効果なのか、暑いさなかに無駄な動作をしたくないですよね。
そこで、今回は「クーラーボックスにアルミテープを貼るのは逆効果?」という疑問に答えつつ、保冷力をアップさせるための効果的な方法をご紹介します。
アルミテープの効果を検証し、さらに保冷力を高めるための具体的なアイテムやテクニックを徹底調査しました。
女性でも寛太の手軽にできる方法をお伝えしていきます。
アウトドアで冷たい飲み物や食材をしっかりと保冷するために、ご参考にして見て下さいね。
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クーラーボックスにアルミテープを張るのは逆効果なの?
実際にクーラーボックスにアルミテープを貼ると保冷力には逆効果になるのでしょうか。
詳しく調べてみました。
アルミテープの役割
アルミテープは、熱を反射することでクーラーボックスの中の冷たい空気を保つのに役立ちます。
つまり、外からの熱を防ぎ、中の冷気を逃がさないようにするためのものです。
効果的な使い方
アルミテープをクーラーボックスの外側に貼ると外側で発生している熱をうまく反射して中身に熱を通しにくくします。
また、内側に貼ると中身の冷気を内側に反射してクラ―ボックス内の温度を低く保つことができます。
外側と内側の両方にアルミテープを貼ると、外からの熱を反射し、重ねて内側の冷気を逃がさず、保冷力をアップ持続させることができます。
アルミテープの断熱効果
モノタロウ通販サイトによりますと、窓ガラスにアルミテープを貼って外からの熱を反射する力は、約40%から60%の熱量を反射するとされています。
クーラーボックスに貼った場合は、保冷力が約20%から30%向上すると言われています。
クーラーボックスに使用する場合も、外部からの熱を反射して内部の冷気を保つ効果が期待できます。
ただし、効果を最大限に引き出すためには、適切な場所に貼ることが重要です。
これで、アルミテープの断熱効果について少し理解が深まったでしょうか?
おすすめのアルミテープ
クーラーボックスの保冷力アップする方法3選
アルミテープの他にクーラーボックスの保冷力をアップさせる方法を3つご紹介します。
予冷しておく
クーラーボックスを使用する前に、あらかじめ内部を冷やしておくことが重要です。
具体的には、使用する数時間前から保冷剤や氷を入れておくと、クーラーボックス全体が冷え、保冷力が向上します。
これにより、食品や飲み物を入れた際に、冷気が逃げにくくなります。
保冷バッグや断熱シートや銀マットを使う
クーラーボックスに保冷バッグや断熱シートや銀マットを使ってみてはどうでしょうか。
保冷力がアップ持続してくれると助かりますよね。
保冷バッグ
クーラーボックスの中に保冷バッグを追加で使用することで、さらに保冷効果を高めることができます。
保冷バッグは、内部の冷気を閉じ込める効果があり、クーラーボックス全体の温度を一定に保つのに役立ちます。
特に、アルミ製の保冷バッグは熱反射効果が高く、効果的です。
断熱シート
断熱シートも保冷力をアップさせるのにおすすめです。
アルミ素材に空気層を含ませたシートで、熱の移動を遅らせる効果があります。
外部からの熱を遮断し、内部の温度を一定に保つことができます。
断熱シートは、窓や壁、床などに設置することで、室内の温度を快適に保つこともできるので、クーラーボックスの中に入れることも有効です。
銀マット
銀マットは、発泡ポリエチレンやウレタンパッドなどのクッション素材にアルミフィルムをコーティングしたマットです。
キャンプやアウトドアで使用されることが多く、地面からの冷気を遮断し、体温を反射して保温効果を高める役割があります。
蓋の開閉を最小限に
クーラーボックスの蓋を頻繁に開け閉めすると、冷気が逃げやすくなり、内部の温度が上がってしまいます。
必要なものを取り出す際は、事前に計画を立てて、できるだけ一度に取り出すようにしましょう。
また、蓋をしっかりと閉めることで、冷気の漏れを防ぐことができます。
これらの方法を組み合わせることで、クーラーボックスの保冷力を最大限に引き出すことができます。
ぜひ試してみてくださいね。
アルミテープ以外の保冷力アップアイテム
アルミテープ以外の保冷力アップアイテムといえば、一番には保冷剤ですね。
いろいろな種類の保冷剤があります。
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クーラーボックスの上部や側面に配置することで、冷気が均等に広がりやすくなります。
ジェルタイプの保冷剤
柔らかいジェルタイプの保冷剤もクーラーボックスに入れたものに柔軟に形を変えられるのでおすすめです。
フタ直下の飲み物や食品の上に乗せることで、冷気が全体に行き渡ります。
凍らせたペットボトル
大きな氷の塊なので、長時間の保冷効果が発揮されます。
家にあるペットボトルを再利用できるので、簡単にできますね。
溶けてきたら、飲んでしまっても良いので、荷物も減ります。
クーラーボックスの底面や側面に配置し、冷気が全体に行き渡るようにします。
ブロック氷
溶けにくくできているため、長時間の保冷効果を持続できます。
やはり、クーラーボックスの底面に置いておくと冷気がクーラーボックス全体に広がります。
氷が溶けて袋から漏れ出すと後が大変、水割りなど使えるともったいなくはないですが、使うタイミングを逃すとちょっともったいないですね。
これらの方法をを組み合わせて使用することで、クーラーボックスの保冷力をさらに高めることができます。
ぜひ試してみてくださいね。
クーラーボックスにアルミテープを貼ると逆効果なの?まとめ
クーラーボックスの保冷力を最大限に引き出すためには、アルミテープの活用が効果的ですね。
アルミテープは熱を反射し、内部の冷気を保持するのに役立ちます。
ただし、貼る場所や方法を間違えると逆効果になることもあるため、注意が必要です。
さらに、予冷を行う、保冷バッグを使用する、蓋の開閉を最小限にするなどの工夫を併用することで、保冷力をさらに高めることができます。
これらの方法を組み合わせることで、夏のアウトドアやキャンプで冷たい飲み物や食材をしっかりと保冷できるようになります。
ぜひ、これらのテクニックを試して、快適なアウトドアライフを楽しんでくださいね。
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