寒~い季節になると、耳たぶがキンと冷たくなることはありませんか。
実はこれ、ただ寒いだけではなく、血流や体調に関係していることもあるんです。
そして、そんな冷たい耳たぶを温めることで、体全体が“ととのう”ことをご存知でしょうか。
『どうして耳たぶが冷たくなるの?』『温めるとどんな効果があるの?』そんな疑問にお答えしつつ、耳たぶを簡単に温める方法もご紹介します。
忙しい日々の中で手軽にリラックスできるヒントが見つかるかもしれません。
この機会に、冷えた耳たぶを“ほっ”と温めて、自分の体を見直してみませんか。
普段あまり気にしない「耳たぶ」について、冷たい理由と温めるとどんな効果があるのか、耳たぶを温めてととのうってなに?を詳しく解説していきます。
Contents
「耳たぶ」が冷たい理由ってなに?
なぜ耳たぶは冷たくなるのでしょうか。どこか悪いのかとちょっと心配になりますよね。
耳たぶが冷たくなる理由を掘り下げて、調査しましたので、見てみて下さいね。
血流が少ない部位であるため
耳たぶは主に脂肪と皮膚でできており、筋肉や骨がないため熱を生み出す力が弱い部位です。
耳たぶは筋肉がほとんどなく、毛細血管が少ない部分です。
そのため、身体の他の部分に比べて血流が少なくなりがちで、冷えを感じやすくなります。
寒い環境による影響
外気温が低いと、体は熱を逃さないように中心部の血流を優先し、末端(耳たぶや指先など)の血流を抑えます。
そのため、寒い季節になると耳たぶが冷たく感じられることが多くなります。
自律神経の働き
ストレスや緊張などで自律神経が乱れると、血管が収縮し、血流が悪くなることがあります。
この影響で耳たぶが冷たくなる場合があります。
冷え性
冷え性の方は特に血流が悪くなりやすい傾向があり、耳たぶを含む末端が冷たくなることが一般的です。
健康上の問題の可能性
稀にですが、耳たぶの冷えが血行障害や循環器系のトラブル(動脈硬化や低血圧など)のサインである場合があります。
頻繁に冷えを感じたり、他の症状が伴う場合は、医師に相談することをおすすめします。
「耳たぶ」を温めるとととのう?
耳たぶを温める”ととのう”って本当でしょうか。
単に「冷え」を和らげるだけでなく、体全体のリラックスや血行促進につながります。
以下のような理由から、耳たぶを温めることは“ととのう”ために効果的だと言えますので、参考に読んでみて下さいね。
血流が促進される
耳たぶを温めると、周囲の血管が広がり、血流が良くなります。
これにより、冷え性や寒さによる肩こり・頭痛の緩和が期待できます。
また、耳たぶを温めることで全身の血液循環が促進され、手足の冷え改善にもつながることがあります。
ホルモン分泌をサポート
耳たぶへの温かい刺激は、脳にリラックス信号を送り、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑えます。
これにより、心が穏やかになり、幸福感を高めるホルモンであるセロトニンの分泌を促す効果が期待されます。
手軽にできるセルフケア
耳たぶを温めることは、特別な道具や時間を必要とせず、ホットタオルや自分の手のひらを使うだけで簡単に行えます。
特に仕事や家事の合間に行えるため、現代の忙しい生活にも取り入れやすいセルフケアの一つです。
耳たぶを温めることで、身体の中からリラックスして“ととのう”感覚を得られるのは、血流促進や自律神経への作用が大きな理由です。
日々の生活に取り入れることで、冷えの改善だけでなく、心身の健康を整えるサポートとして役立ってくれますよ。
「耳タブ」をあたためる方法
両手を擦ったり、息を吹きかけて温めて耳たぶ包み込んで温めるのが一番シンプルかもしれません。
他にもいくつか方法や可愛いアイテムががありますので、ご紹介します。
ホットタオルを使う
ホットタオルは耳たぶを温めるのに効果的で、より持続的な温かさが得られます。
- タオルをお湯に浸して絞り、心地よい温度に調整します。
- 耳全体にタオルを当て、1~2分温めます。
- 温度が下がったら再度お湯で温め直し、数回繰り返します。
ほっとイヤリング貼るだけ簡単
耳たぶに貼る、花びらの形のほっとイヤリングです。
個包装になっているので、持ち運びも可能です。化粧ポーチにちょこっといれておいても安心ですね。
耳たぶからととのう、暖かくて気持ちいいと話題になっています。
イヤーウォーマー
EARLUX (イヤーラックス)の耳当てです。
いま、楽天ショップでは2個購入で10%OFF(2024年12月26日まで)です。
色違いで持っても、家族や友人と分けてもいいですね。
眼鏡のつるやマスクの紐で外れやすくなるようなので、注意が必要です。
音も良く聞こえるし、柔らかくて暖かいと人気です。
「耳たぶ」が冷たい理由ってなに?まとめ
耳たぶが冷たい理由は、筋肉や血流が少ない構造的な特性や寒さによる体の反応が関係しています。
しかし、耳たぶを温めることで血流が促進され、自律神経が整い、リラックス効果や冷え性の改善が期待できます。
手のひらやホットタオルを使った簡単な方法から、専用グッズを活用する方法まで、自分のライフスタイルに合わせて取り入れやすい方法で温活して下さいね。
寒い日や疲れた時、少しの時間でできる耳たぶケアを習慣にすることで、心と体が“ととのう”感覚をぜひ体験してみてください。
健康維持やストレス解消にもつながる耳たぶ温めを、日常のセルフケアとして取り入れてみましょう。
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