ガラスペンと万年筆、それぞれの魅力に溢れた世界への扉を開きます。
一見すると、これらの筆記具は同じインクを使用しているように思えますが、実はそれぞれに合った特別なインクがあるんですね。
では、代用品としてガラスペンに万年筆のインクを使っても代用品として大丈夫なのでしょうか？
また、100円均一ショップの品物で使えるものはあるのでしょうか？
お礼状や季節のお便りなど、大切な人との絆を深める手紙や一筆箋は、ガラスペンや万年筆で、より印象深いおしゃれなものになります。
涼しげ鮮やかなインクの流れる美しさは、まるで時間を超えたアートのようですね。
代用品として使えそうな商品として、100均一ショップにあるインクに隠れた逸品があるかもしれません。
この記事では、そんなガラスペンと万年筆のインクは同じなのかについて、おすすめの商品を含めてご紹介していきます。
☟ガラスペン10色インク
Contents
ガラスペンと万年筆のインクは同じなの？
ガラスペンと万年筆とで使えるインク染料には、微妙な違いはありますが、ほぼほぼお互いに使い回すことができます。
万年筆に多く使われているインクというのは、内蔵型というペンの中にインクをセットするものが多く、耐水性や耐アルコール性の特徴を持っていて長時間の利用に耐えるような設計になっています。
ガラスペンに使われるインクには、染料インクが多く見受けられています。
染料インクとはどんなもの？
染料インクというのは、水に溶けやすい性格を持っていて、発色が良くカラーバリエーションが豊富です。
水分や光が当たることに対して弱く、色褪せしやすい性質があります。
そのため、長い期間の保管には適しいなくて、だいたい、1年ほどの保存が可能です。
顔料インクとはどんなもの？
顔料インクは、色素が水に溶けずに微細な粒子として存在するため、水分に強い性格で光に当たっても退色することが少ないです。
20年ほどの長い時間にわたって鮮やかな色を保つことができます。
しかしながら、ガラスペンのペン先にインクが残りやすい難点も認められます。
没食子インク（古典インク）とはどんなもの？
鉄分を含んでいることで、時間が経つと黒く変色が見られます。
耐水性や耐光性にすぐれて、長期間の保存に向いていますが、カラーバリエーションは少なめとなっています。
ガラスペンと万円筆のインクの互換性があると申しましたが、おおむねどちらのインクも問題なく使えるんですね。
さまざまなインクの個性を認めて、書き味を楽しんでいけたらいいですね。
また、インクの継ぎ足しや混ぜることはやめた方が良いのですが、インクが同じ種類ならば混ぜて好みの色を作ることも可能です。
混ぜるときには種類の同じインクを使って下さいね。
さらに、100円ショップなどでお気軽に手に入るインクもありますが、品質や書き心地はさまざまなので、色々なインクを試して、自分にぴったりのものを見つけてみてくださいね。
ガラスペンと万年筆のインクの代用品は？
ガラスペンと万年筆のインク材料の代用品となり得るものは、ぽつぽつと見つかります。
例えば、万年筆用のインクはガラスペンでも使えますし、逆にガラスペン用のインクを万年筆で使うことも可能なんですね。
また、イラスト用のカラーインクや水彩画の絵の具、墨汁なども相互に使うことができます。
どちらも使用後の水洗いをしっかりと、インクが残らないようにしておきましょう。
ガラスペンは洗浄もしやすいので、珈琲や醤油など液体なら何でもインクになるとも聞きますね。
書いた紙の保管の仕方によっては、カビや虫食いの心配もありますが、どんな色になるのか試してみたいです。
顔料インクはガラスペンの溝にインクがくっついて落ちにくくなることがあるので、利用後はすぐに水洗いすることをおすすめします。
ガラスペンの美しい溝にインクが残って固まると、書き心地がざらざらしたり紙にのった印象にも影響が出てきますね。
使いやすそうなインクがありましたよ☟
インク壺の代用品としては、キャップ付きの醤油入れなど再利用できますが、密閉や耐久性が大事ですので、移し替えに気を付けて使ってみて下さいね。
ガラスペンと万年筆のインクには代用品が色々と発見できます。
ご自分の好みや用途に合わせて、いろいろなインクを使って絵やお手紙を書いてみたいですね。
インクの選び方次第で、書く楽しみが広がりワクワクします、ぜひお試しください。
ガラスペンと万年筆のインク100均のおすすめは？
Loftでガラスペンを手に入れた
インクはセリアでも全然大丈夫っぽい pic.twitter.com/HUbDoYuBvi— ルンタッタ凡愚戦士 (@AOsaisyuukeitai) May 2, 2024
セリアのガラスペンやインク、おしゃれで使いやすくおすすめです。
せっかくなのでオール100均アイテムでガラスペンを楽しみましょう😊セリアで買ったガラスペン、レジンのシリコン型とダイソーで買ったインク調合セット、ハガキサイズのケント紙を用意します。#ガラスペン#100均#セリア#ダイソー pic.twitter.com/OByNCGRQlM
— うずまき (@uzumaki_lovecat) August 31, 2023
ダイソーのガラスペン＆インク、コスパ的にも使用感も良さげでおすすめです。
インクを調合するセットもあり、好みの色が作れます。
ガラスペンさ持ってるし使わないしで、いらんちゃいらんけど100円のガラスペンを試したくなるよね！
インクもどうなんだろうね。
ハンコのインクはセrア全然ダメだったけどねw
キャンドゥのインクはよかった。— momo🌜 (@momo93011776) September 4, 2023
キャン★ドゥの取り扱いインクは、コスパが良くって発色もいいのでおすすめです。
100円均一のインクは、お気楽な形で使ってみることができますが、発色や書き心地には様々な個性があるため、実際に使ってみて自分に合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか。
また、100均一の商品は初心者入門用としてトライするのに最適ですが、より専門的な使用を考えている場合は、専門店での購入を検討するのも一つの方法です。
どの商品を選ぶかは、ご自身のニーズに合わせて選んでくださいね。
まとめ
どちらも個性的な筆記具として、ひそかな注目を集める万年筆とガラスペンですが、インクとしては同じものを使い回しすることもできるんですね。
しかし、それぞれ専用のインクを使うことで、それぞれの特性を最大限に活かすことができます。
代用品としては、万年筆用のインクをガラスペンで使う、あるいはその逆も可能ですが、インクの性格を把握して使っていくことが大切ですね。
最近注目の100均一の中にも代用品として使えるインクが隠れた名品として口コミされています。
おすすめは、キャンドゥやセリア、ダイソーなどの100円ショップで手に入るガラスペン用のインクがあるんです。
コスパも良いのでお気軽にガラスペンを試してみることができますね。
インクをなににしようか迷うときには、100円ショップの品物も参考にして、自分の書く題材や使い方に似合ったお気に入りのインクを見つけたいです。
同種類のインクだとしても、使い方次第で全く異なる表現が可能になりますので、色々と試してみるのがおすすめです。
インクの選び方次第では、あなたの創造性を映し出す楽しい冒険ともなりますよ。
コメント