夏の終わり頃は、大掃除にぴったりのタイミングです。
特に冷蔵庫や冷凍庫は、夏の間に食材やアイスなど詰め込んだり、食べかけを押し込んだり、用もないのにドアを開けてみたり、酷使してますよね。
夏の間に大活躍してくれた製氷機や、ゴムパッキンも手短かにお掃除できるとサッパリしますよ。
しかし、電源が後ろの方だし、いろいろな食品が入っているし、電源切らずで掃除したいところですよね。
この記事では、電源切らずに冷蔵庫と冷凍庫を掃除する方法や、製氷機やゴムパッキンの掃除の方法について掘り下げて調査しています。
夏の終わりすることでどんなメリットがあるのかもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
Contents
冷蔵庫と冷凍庫を電源切らずに掃除したい!
電源を落とさないで、冷蔵庫と冷凍庫を掃除するには準備や手際が大事ですね。
準備・手順・注意点と解説していきます。
準備するもの
まず、掃除を始める前に必要な道具を揃えましょう。以下のアイテムを用意しましょう。
・柔らかい布やスポンジ
・中世洗剤
・重曹
・酢(ホワイトビネガーや米酢)
・小さなブラシ(歯ブラシなど)
・温かい水
手順について
1.食品の移動:冷蔵庫や冷凍庫内の食品を一時的に取り出し、クーラーボックスなどに保管します。これにより、掃除がしやすくなります。
全部一変に取り出すより上から順番に、扉別に1カ所づつ掃除していった方がやりやすいですよ。
今日は冷凍庫だけとか、今日は製氷機だけとか、小分けでできますよ。
2.棚や引き出しの取り外し:取り外せる棚や引き出しは出しちゃって、布巾で拭くか、こびりついた汚れは台所洗剤で洗います。
温かい方が汚れが取れやすく乾きやすいですね。しっかり乾かしてから戻しましょう。
3.内部の拭き掃除:温かい水につけて固く絞った柔らかい雑巾やスポンジでもって拭き掃除ですね。
取れない汚れには、中性洗剤で拭き取ってみて下さい。
特に汚れがひどい部分には重曹を少量振りかけ、ブラシで優しくこすります。
注意するところ
・安全対策:電源を切らずに掃除するため、感電のリスクを避けるために水分が内部の電気部品に触れないように注意してください。
・食品の保管:掃除中に食品が傷まないよう、クーラーボックスや保冷剤を活用して食品の安全管理を行いましょう。
・換気:掃除中は換気を良くし、洗剤の匂いがこもらないようにします。
この方法で、電源を切らず、効率的に冷蔵庫と冷凍庫を掃除することができますよ。
冷蔵庫・冷凍庫を綺麗にしておくと、食品を新鮮な状態に保ち、健康的にもサポートしてくれますね。
夏の終わりに冷蔵庫や冷凍庫を掃除するメリットは?
夏の終わりの時期って、冷蔵庫や冷凍庫の大掃除にぴったりの時期なんですよ。
たくさんのメリットをご紹介していきます。
1. 食品の鮮度を保つ
夏の間、冷蔵庫や冷凍庫にはたくさんの食材が詰め込まれていきます。
食材を整理し、清潔な環境に保つことで、目に目えやすくなり食材の循環も良くなります。
特に、夏の終わりには新しい季節の食材が登場するので、古いものを整理して新しいものを迎える準備をするにもよいですね。
2. 効率的な掃除の仕方
夏の高い温度というのは、冷蔵庫や冷凍庫の内部の汚れを緩めるため、掃除がより簡単になります。
寒さで手がかじかむということもありませんね。
油汚れや食べ物のカスも、温かい水で簡単に落とせるので、掃除がスムーズに運びます。
掃除の時間を短縮し、他の楽しい活動に時間を使うことができます。
3. 健康管理
清潔な冷蔵庫や冷凍庫は、食中毒のリスクを減少させます。
特に夏は食べ物が傷みやすい季節なので、定期的な掃除でバクテリアの繁殖を防ぎ、家族の健康を守りましょう。
健康的な食生活をサポートするためにも、冷蔵庫と冷凍庫の清潔さは欠かせません。
4. エネルギー効率が良くなる
冷蔵庫・冷凍庫の内部が清潔で整っていると、冷たい空気が良くまわるので、エネルギーの効率が良くなります。
電気代の節約にもつながります。
環境にも優しく、お財布にも優しい一石二鳥のメリットですね。
夏の終わりの季節に掃除することによって、これらの素晴らしいメリットを享受できます。
製氷機の掃除の仕方
製氷機の掃除の仕方について、ご紹介します。
メーカーによって掃除の仕方に違いがありますが、氷キレイという商品があります。
給水タンクに水とクエン酸の粉を入れるだけ、氷の色が無色透明になればお掃除完了です。
氷の匂いがなくなった。使い方が簡単、と口コミです。
ゴムパッキンの掃除の仕方
ゴムパッキンは見落とされがちですが、ゴミやカビ、雑菌が付きやすい場所です。
じゃばらになった隙間部分に汚れが溜まりやすく、カビの発生も見られることがありますね。
柔らかい布巾やタオルをぬるま湯で濡らしてしっかり絞ります。
ゴムパッキンを拭いて汚れが取れない場合は、中性洗剤や重曹を溶かしたぬるま湯で拭くと汚れが取れやすくなりますね。
蛇腹の細かい部分は歯ブラシや100円ショップのブラシを使うと細かい汚れやカビがキレイになりますよ。
お酢を使う場合には、ホワイトビネガーや穀物酢がおすすめです。薄めずにそのまま使います。
酢と塩素系洗剤は混ぜないようにして下さい。有毒ガスが発生するかもしれません。
あまり無理にこするとゴムパッキンが裂けてしまうかもしれませんので、そっと優しく拭いてあげましょう。
ゴムパッキンが綺麗だと、冷気が漏れるのを防止して、エネルギー効率の向上にもつながります。ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
夏の終わり頃、冷蔵庫・冷凍庫の掃除をするのにピッタリな季節なんです。
この記事では、冷蔵庫と冷凍庫を電源切らずに掃除する方法をご紹介しました。
特に製氷機やゴムパッキンの掃除の仕方について掘り下げて解説し、夏の終わりに行うメリットも説明しました。
冷蔵庫や冷凍庫を電源切らずで掃除することができると、分かりやすく食材の循環を良くして、健康的な面でサポートしてくれますね。
製氷機やゴムパッキンのカビや汚れをしっかり掃除することで、冷蔵庫も冷凍庫も元気に活躍して、エネルギーの無駄を減らすことができます。
夏の終わり頃に掃除をすることによって、清潔で快適なキッチン環境を手に入れましょう。
ぜひ、ご参考にして頂いて、冷蔵庫と冷凍庫の掃除を実践し、製氷機やゴムパッキンのメンテナンスもお忘れなく!
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