スライサーの切れ味がイマイチだなぁと思うことってありませんか?
なんとか切れ味を復活させられないものでしょうか。
使用頻度にもよりますが、スライサーの寿命は、2年~3年といわれています。
えっ!もう少し使いたいですよね。
アルミホイルを使って切れ味復活の方法、さらにアルミホイル以外の方法を4種類紹介します。
切れ味悪い方が危険なので、うまいこと復活させて、お料理を安心安全、時短でいきたいですね。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
スライサーの切れ味を復活させる方法5選
スライサーの切れ味を復活させる方法を、5種類ご紹介していきます。
1、アルミホイル
2、砥石
3、シャープナー
4、ガラス瓶の底
5、陶器のお皿の底
ぜひ、お試し下さいね。
1.アルミホイル
包丁やピーラーなどの切れ味を復活させたい時にも、聞いたことのあるアルミホイルを使った方法には、2種類のやり方をおすすめします。
2~3枚重ねてカットする
アルミホイルを用意:
スライサーの幅に合わせてアルミホイルを長めにカットしましょう。
アルミホイルが薄すぎる場合は、2〜3枚重ねて使うと効果がアップします。
アルミホイルをスライサーで切る:
切れ味を戻すには、カットしたアルミホイルを何度かスライサーで切るだけです。
このとき、少し力を入れてゆっくり動かすと、刃がアルミホイルを削るような感覚があります。
繰り返す:
スライサーの切れ味が戻るまで、アルミホイルを2〜3回切って試してみましょう。
この方法は、アルミホイルの微細な粒子がスライサーの刃の小さな傷や凹凸を削って整えるため、再び鋭さ復活するようになります。
クシャッと丸めて使う方法
アルミホイルを丸める:
30センチ程度のアルミホイルをクシャッと丸めてボール状にします。これでしっかりした塊ができます。
刃をゴシゴシ擦る:
丸めたアルミホイルをスライサーの刃に当て、軽くゴシゴシと数回擦ります。
刃に沿って動かすことで、細かい粒子が刃の表面を滑らかにしてくれます。
この方法も簡単で効果的です!
2.砥石
砥石をお持ちの方も多いですよね。
あんまり使う機会はないんですが、包丁やを果物ナイフなど研ぐときに一緒にスライサーも研いでみましょう。
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砥石を準備する
砥石を軽く水に浸して湿らせます。
家庭用の小型砥石か、薄めの砥石が使いやすいです。
あまり厚いと、スライサーを安定して動かしにくくなります。
スライサーを持つ準備
スライサーを持ち、刃の部分だけを砥石に当てやすい角度で持ちます。
しっかり固定しつつも、無理なく動かせる持ち方がポイントです。
刃の片面を研ぐ
片方の刃を砥石に軽く押し当て、ゆっくりとスライサーを前後に動かします。
研ぐ際は一定の角度を保つように意識し、力を入れすぎないように注意してください。
刃先が軽く滑るくらいで十分です。
仕上げとお手入れ
刃の表面に付着した細かな削りカスや汚れをきれいに洗い流します。しっかり乾かしてから使用すると、錆びを防げます。
砥石でスライサーを研ぐのは、手間が少しかかりますが、細かい研磨ができるので、より鋭い切れ味に仕上がります。
3.シャープナー
シャープナーには入り路な種類があります。
小型の手持ちシャープナーがスライサーには向いています。
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適切なシャープナーを選ぶ
スライサー用には、家庭用の小型シャープナーや、ペティナイフや包丁の刃に対応した小さめのシャープナーがおすすめです。
スライサーの刃のサイズや形状に合ったシャープナーを選ぶことで、研ぎやすくなります。
スライサーをシャープナーに通す準備
スライサーをしっかりと持ち、シャープナーのスロットに刃を通せるようにします。
スライサーの刃を一度に通すのではなく、少しずつゆっくりと動かすのがコツです。
スロットに刃を軽く通す
シャープナーのスロットに刃を入れ、軽い力で前後に2~3回程度動かします。
このとき、強く押しつけないことが重要です。
軽い力でゆっくり研ぐことで、刃先が整いやすくなります。
両面を研ぐ
スライサーの刃が両面になっている場合は、もう片方も同じようにシャープナーに通します。
片方だけ研ぐと切れ味にムラが出るので、均等に研ぐのがポイントです。
仕上げ
研ぎ終えたら、刃に残った微細なカスをきれいに洗い流し、乾かしてから使用します。
これでスライサーの切れ味が復活します。
シャープナーは使いやすいですが、刃に強い圧力をかけすぎると傷がついたり、刃が欠けることがあります。
優しく研ぐことを心がけましょう。また、頻繁に研ぐと刃が摩耗するので、時々メンテナンスする程度に使用すると長持ちします。
4.ガラス瓶の底
ガラス瓶の底を使ってスライサーの刃を研ぐ方法は、簡単にできて手軽なアイデアです。
ガラスの底は硬いので、刃を軽く整えるのに適しています。
ガラス瓶を準備する
おうちにあるガラス瓶(ジャム瓶や飲み物のボトルなど)を用意します。
底が滑らかでなく、少しざらつきがある瓶がベストですよ。
瓶が安定して持てるよう、瓶のサイズは片手でしっかり持てるものが使いやすいです。
スライサーの刃を瓶の底に当てる
スライサーの刃を瓶の底のざらついた部分に当てます。
このとき、軽く斜めの角度を保ちつつ、刃をしっかり支えるのがポイントです。
刃をゆっくりと擦る
刃をガラスの底に当てたまま、片方向にゆっくり動かします。
一定の角度でスライドさせながら、軽く擦るように2〜3回動かします。
刃をあまり強く押しつけないようにし、軽い力で優しく研ぎましょう。
仕上げ
研ぎ終わったら、刃に付いたガラスの微細なカスや削りカスを洗い流し、しっかり乾かしてから使いましょう。
ガラス瓶の底は硬いですが、あくまで軽い研磨です。
切れ味を少し整えるのには役立ちますが、あまり強く押しつけないよう注意しましょう。
陶器のお皿の底
ガラス瓶の底を使う方法と同様に陶器のお皿の底を使う方法も、簡単で手軽なアイデアです。
包丁やピーラーなどにも使えるやりかたですよ。
陶器のお皿を準備する
自宅にある陶器のお皿の底を使用します。
お皿の底にはざらつきがあるものが多いので、研ぎやすいです。
皿のサイズは特に大きくなくても構いませんが、しっかり持てるものを選んでください。
スライサーの刃を皿の底に当てる
スライサーの刃を陶器のお皿の底に当てます。
このとき、刃が安定していることを確認し、適度な角度を保ちつつ、刃を支えます。
刃をゆっくりと擦る
陶器の底に刃を当てた状態で、ゆっくりと片方向に動かします。
刃を少しずつ前後に動かしながら、2〜3回擦ります。このとき、強く押しつけすぎないように注意し、軽い力で動かすのがポイントです。
仕上げ
研ぎ終わったら、刃に残った陶器の微細なカスや削りカスを洗い流し、乾かしてから使用します。
しっかりと乾かすことで、錆を防ぐことができます。
陶器のお皿の底は、刃を整えるのに効果的ですが、強く押しすぎると刃が欠ける可能性があります。
あんまりゴシゴシといききすると、刃が欠けたり折れたりすることがあるかもしれませんので、優しくそっと数回行ったり来たりしてみて下さいね。
スライサーの寿命
スライサーの寿命は、使用頻度やメンテナンス状況、使用する素材などで違いますが、一般的には2~3年程度といわれています。
頻繁に使う場合や、適切な手入れがされていないと、寿命は短くなる可能性があります。
ウチのスライサーは、付け合わせにぴったりキャベツの千切りに年中使ってるので使う方だと思いますがすでに5年は経過しています。ヤバいですね。
切れ味もですが、台座の色褪せなんかも気になるところです。
寿命を見極めるポイント
・切れ味の低下
刃が鈍くなってきたと感じたら、すぐに研いでみてください。
研いでも元の切れ味に戻らない場合は、寿命が近いと判断できます。
・刃の欠けや歪み
刃に目立つ欠けや歪みがある場合は、性能に影響が出ます。
このような状態では、刃を研いでも効果がないことが多いので、交換を検討した方が良いです。
・使用している素材の劣化
スライサーの本体やハンドル部分にひび割れや傷が見られる場合は、強度が低下していることが考えられます。
特にプラスチック製の場合、劣化が早く進むことがあります。
・研ぎの効果が薄い
いくら研いでも切れ味が戻らない場合は、刃自体が摩耗している証拠です。
この場合も、寿命が尽きている可能性があります。
買い替えのおすすめ
・定期的なチェック
スライサーは定期的にチェックし、切れ味や状態を確認すると良いですね。
使用頻度に応じて、年に1回は見直すことをおすすめします。
・適切なメンテナンス
刃を適度に研ぐことで、寿命を延ばすことができます。
日常的にお手入れを行い、必要に応じて交換することが重要です。
・交換のタイミング
寿命が来たと感じたら、新しいものに交換しましょう。
特に安全面を考慮し、常に良好な状態で使用することが大切です。
スライサーを適切に使い、メンテナンスを行うことで、より長く快適に使用できます。
定期的に状態を確認し、必要に応じて交換することで、安全で効果的な調理をサポートします。
まとめ
スライサーの切れ味を復活させる方法、アルミホイル、砥石、シャープナー、ガラス瓶の底、陶器のお皿の底を使った5つのメンテナンス手法をご紹介しています。
アルミホイルを切ったり、クシャクシャにしたりすることで手軽に研ぐことができ、砥石やシャープナーを使うことで、より切れ味を復活させることが期待できます。
また、ガラス瓶や陶器のお皿の底も、刃を優しく擦ることで切れ味を改善できます。
スライサーの寿命は通常2〜3年で、切れ味の低下や刃の欠けが見られた際は、買い替えを検討していて下さいね。
定期的なメンテナンスを行うことで、スライサーのパフォーマンスを長持ちさせ、安心安全で快適時短な調理を実現できますよ。
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